アーユルヴェーダーを勉強している立場から、アーユルヴェーディックな生活法を取り入れて1ヶ月が経過しました。
先ずは【オージャス】を意識した食生活。
オージャスとは、心身を整える活力素といわれているエネルギーの事。
オージャスは食べた物を身体の中で変換する際のダートウの過程で作り出されます。
アーユルヴェーダの古典【チャラカ・サンヒター】に書かれている
【正しい食べ物をとる事が人間を健康に発展させる唯一の方法です。又正しくない食べ物は病気の原因だ】と言っています。
食べ物が体内に入って消化され、血液、筋肉、脂肪、骨、骨髄、神経、生殖器官の7つの組織要素、
ダートウとなります。そしてそれがオージャス(活力素)になるそうです。
その一方で十分に消化されなければアーマ(未消化物)にもなります。食は、薬にも毒にもなる訳で、正に医食同源なんですね♪
自分のその時々の消化力に応じて適量を考えながら食べる。食べ過ぎない事が大切です。
加工食品が多い中、人の心がこもった食材を使い(出来れば有機栽培のもの)や土の要素である地産地消のものと身土不二を意識してミネラルの豊富な塩や味噌なんかも2年味噌や3年味噌を使うと食のレベルもグッと上がります。食べ物にも周波数があり、周波数の高い食べ物を取る事で私たちのエネルギーの質も変わって来るはず。それこそが【オージャス】を増やすと言う事につながるのではないかと思います。
そしてサットヴァを高める為の心の鎮静とメンタルのアーマ(未消化物)の浄化も大切です。
サットヴァを高めると、身体のドーシャも自然とバランスが良くなります。今回、私がアーユルヴェーディックな生活法を実践して見て、感じた事は、このドーシャのバランスが崩れていないという部分。
やっぱり凄いなと、つくづく実感してます。
サットヴァを高める方法として私が実践した事は、【マインドフルネス】と言う方法で意識を自分の内側の今この瞬間に意識を持っていくという至って簡単な方法。
詳しくは上馬場先生のアーユルヴェーダの教本の194ページに掲載されている方法を参照。
マントラの波動が生命の波動を調整するという理論で、大切なのはマントラではなく、マントラとマントラの間にあるギャップ。そこを体験する。言い方を変えると、意識と意識の間の空間。
何が良くて何が悪いかを判断する事もせず、ただただそれを眺めるだけでいいんです。
食生活を重視し、マインドフルネスの実践。
それと午前中に一杯だけコーヒーにギーを入れて飲んでいますが、正にギーはオージャスそのものです。そして美味しいです。( ´∀`)
身体が疲れ気味な人、ストレスがある人、良かったら実践してみて下さい。きっとバランスを取り戻せるはずです。それでも元気になれそうにない方は、Shanti SouLのサロンでオイルトリートメントを受けに来てください。
いよいよ来月。アーユルヴェーダサロンShanti SouL. 6月20日オープンです。^ ^
お待ちしております。
ギーの作り方はこちら
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