「チャクラ」とはサンスクリット語で「車輪」を表す言葉で、人間の生命や肉体、精神のはたらきをコントロールする、非常に重要なエネルギー(中国では「気」、古代インドでは「プラーナ」)の出入り口のことです。
この「チャクラ」というエネルギーセンターは、外界と体内の気のエネルギーの交換を行い、感情や肉体を繋げる働きをしてくれています。場所は脊椎線上に縦一直線の各ポイントに主要のチャクラが7つあり、それぞれ対応している臓器や細胞、神経系と内分泌腺と密接に繋がっていて、その人の考え方に応じて日々変化しています。7つの主要のチャクラは臓器や神経叢、内分泌腺と繋がっているのに対し、よりスピリチュアル的に見るとき、第8チャクラも含めた主要の8つのチャクラに着目する事も出来ます。
チャクラを通じて体内に入ったエネルギーは、ナーディという管を通じて体全体に運ばれます。
チャクラとナーディ
チャクラはチャクラ同士、また体全体の様々な臓器や細胞と密接につながっています。その仲介をしているのが「ナーディ」とよばれる細い管です。ナーディはアーユルヴェーダ独特の考え方ですが、中医学でいうと経路と似た概念になります。西洋医学では認知されていません。ナーディの多くは実際の神経に並行して存在します。(経路は微小管という実際に認識されているものと対応しているところが違います。)72000本存在するとも言われています。チャクラから入ったエネルギーがナーディを伝わって私たちの体全体に供給されています。ナーディは神経系とも複雑な相互関係を持っているので、脳、脊髄、末梢神経系における神経伝達にも影響を与えていると考えられています。そのため、チャクラやナーディに何かしらの問題が生じると、神経系にも何らかの異常が生じると考えられます。
ヨーガや瞑想、各種のヒーリングなどをする時には、このチャクラに意識を集中して、外界から良好な気のエネルギーを取り入れるための、大切なヒーリングのスポットです。
チャクラが開いて正常にはたらいていれば、人間は心も身体も健康で、エネルギーに満ちあふれ、ひらめきなど脳が活性化されますが、閉じてしまうと、病気になったり感覚が鈍くなったり、失敗して不運を招いたりしやすくなります。
「気」は私たちの全身を流れていますが、気が滞ったり、悪い気が体内に浸透したりすると、健康を損ねてしまいます。
病気に対して、「ツボ」(経穴)を刺激することにより「気」の流れを良くして「自己回復力」を高め、自然治癒をはかるのが、東洋医学の基本的な考え方ですが、この「ツボ」もチャクラと同じ「気」のポイントで、広い意味での「チャクラ」と考えてもいいと思います。チャクラの数は、小さいものも含めると数万あると言われています。
また、「気」を取り入れるための方法として行われているのが、、心身の健康維持・増進のための気功、太極拳といった健康法であり、ヒーリングのためのヨーガや各種の瞑想法なのです。
このように、チャクラは「気」を取り入れ、体内を「気」が正常に流れるために、とても重要な役割を果たしています。
エネルギー(気)とは、中医学における生命エネルギーのことであり、
アーユルヴェーダのインド哲学ではプラーナと呼ばれる宇宙にみなぎる生命力のことを言います。
経穴の滞りを正常な流れに戻し、チャクラの状態を整える事でエネルギーの流れが整い、それによって肉体レベルもいい状態となります。
インドの伝統医学であるアーユルヴェーダやチベット医学では、 エネルギー体のことが認識されており、体系化されており診断や治療に組み込まれています。
第1チャクラ : 現実生活、仕事、結婚、家庭
第2チャクラ : 感情、男性性、女性性、恋愛
第3チャクラ : 精神性、方向性(黄)
第4チャクラ : アイデンティティ(自分を愛し、許し、認める)
第5チャクラ : コミュニケーション(他人、自分)
第6チャクラ : 自分を知る、透視力、未来を知る
第7チャクラ : 高次元の存在、宇宙エネルギーとのつながり
各々のチャクラには特徴が沢山あります。色、音、形、元素、エッセンシャルオイル、パワーストーン、心理的・肉体的な特徴など、様々な要素に対応しています。
七つのチャクラの色と名前
チャクラ | 色 | サンスクリット語、 英語 |
第1チャクラ | 赤 | ムーラダーラ、 ルートチャクラ、 |
第2チャクラ | 橙 | スヴァディシュターナ、 セイクラルチャクラ |
第3チャクラ | 黄 | マニプーラ、 ソーラープレクサスチャクラ |
第4チャクラ | 緑、ピンク | アナハータ、 ハートチャクラ |
第5チャクラ | 青 | ヴィシュッダ、 スロートチャクラ |
第6チャクラ | 藍 | アージュニャ、 ブラウチャクラ |
第7チャクラ | 紫 | サハスラーラ、 クラウンチャクラ |
チャクラの場所
チャクラ | 場所 |
1 | 脊髄の基底部 |
2 | 仙骨 |
3 | おへその上指2,3本分の部位 |
4 | 胸の中央 |
5 | 喉元 |
6 | 眉間、額の中央 |
7 | 頭頂(大泉門) |
宇宙のエネルギーはチャクラを返して肉体に変換される?!
私たちの体も同じで、実際に見て触れる物質である体は低い周波数を持ちます。その体の周りには周波数の異なるいくつかの層があり、肉体の一番近い層の一つはエーテル体です。これは科学的にも検証されはじめています。エーテル体の外側にはアストラル体、さらに外側にメンタル体、コーザル体・・という周波数の異なる層(より高い周波数の層)があると言われています。より高い層のエネルギーの質はきめが細かくなって行きます。逆に肉体に近い周波数帯のエネルギーの質は粗くなっていく様です。それぞれの層には同じ場所にチャクラが偏在しており、
そして宇宙から入って来たエネルギーは、コーザル体からメンタル体へ、メンタル体からアストラル体、アストラル体からエーテル体へと各層のチャクラを通してエネルギーが変換されていきます。電気が各家庭に行き渡る過程で行われる変電所の様なものだと思って頂けると分かりやすいかと思います。
ここでいうチャクラは、エーテル体に位置し、周波数の高いエネルギーを体内へ変換させています。
チャクラの働き
チャクラと関連する身体
チャクラにエネルギーが入ると、実際どのように体に作用していくかを見ていきます。エネルギーは頭頂部にあるクラウンチャクラ(第7チャクラ)から体内に流れ込み、脊髄や神経節に沿うように下へ向かって流れていきます。各周波数に応じたチャクラに分配されながら、体の必要とされる部位に流れていきます。対応するチャクラに到達すると、そのエネルギーは生理学的な情報へと変換されていきます。その生理学的な情報には、内分泌腺、臓器、神経叢の3つがあります。
内分泌腺
まず、チャクラは内分泌腺に強く影響していると考えられています。チャクラからのエネルギーは、それぞれのチャクラと結びついている内分泌腺に作用し、「ホルモン」というかたちをとった信号に変換されます。正常な時はホルモンの生産を促します。反対にチャクラのエネルギーの流れに何かしらの異常がある場合は、対応する内分泌系の機能が低下すると考えられます。ホルモンは少量でも血流に放出されると全身に影響を与えるほど強い作用を持ちます。また、内分泌系は、とても広い範囲の生理学的な変化を調整しているので、チャクラは間接的にも様々な影響を与えていると言えます。例えば、チャクラが内分泌系に働きかけると、ホルモンを通じて神経系や脳にも影響し、気分や行動に変化を与えます。「人の内分泌系は思考と感情による心理状態によって決定され、また、人は内分泌系の活動に従って変化する、感情的・精神的存在である」と断言する専門家もいます。
神経叢と臓器
チャクラは体内に同じ周波数を持った神経叢と、それに対応する臓器にもエネルギーを分配しています。体内の臓器は独自の周波数を持っていて、周波数が近いものは近い場所にあるか、離れていても生理的に強く結びついています。例えば、第3チャクラは太陽神経叢に関係の深い臓器である、胃・膵臓・胆のう・肝臓などと深く関わっています。それらは消化吸収の前半の過程に関与しているため、第3チャクラからのエネルギーはその働きを助けていることになります。このエネルギーに支障をきたすと、それらに関わる疾患が発生してきます。消化器系は、私たちの生命を維持するために食物の栄養素を分解し吸収する働きがあることは周知の事実です。アーユルヴェーダの考え方では、チャクラとナーディを通じてその消化器系にエネルギーを取り入れることも、消化吸収と同じレベルで生命維持に不可欠と考えられています。
チャクラ | 内分泌腺 | 神経叢 | 体の部位 |
1 | 副腎 | 仙骨神経叢 | 骨・骨格 |
2 | 生殖腺 | 腰神経叢 | 泌尿生殖器系 |
3 | 膵臓 | 太陽神経叢 | 消化器系・筋肉 |
4 | 胸腺 | 心臓神経叢 | 循環器系・心臓・肺 |
5 | 甲状腺 | 頸神経叢 | 口・喉・耳 |
6 | 下垂体 | 総頚動脈神経叢 | 頭蓋骨の下部 |
7 | 松果体 | 大脳皮質 | 頭蓋骨上部・大脳皮質・皮膚 |
目に見えないエネルギーの世界は私達が気づかない間も自然の秩序に沿って日々、私たちが快適に過ごせる様、働いてくれています。
勉強すればする程、奥が深いですね。
この目に見えない世界を知るのと知らないのとでは考え方の幅が変わって来ます。
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