前回から引き続きセロトニン:別名【ハッピーホルモン】を増やす為に必要な栄養素をお伝えしています。
①トリプトファン
②炭水化物
③ビタミンB6
④鉄
⑤マグネシウム
⑥ナイアシン
セロトニンの主原料はトリプトファンであるとお伝えしてきましたが、
トリプトファンがあってもセロトニンを作る事ができなければ意味が
ないですよね^ ^
そこで「ビタミンB6」の登場です!👏「パチパチパチ」
脳内でセロトニンを合成するのに必要な栄養素の一つが【ビタビミンB6】
です。ビタミンB6はアミノ酸の代謝や神経伝達に利用される生理活性
物質です。
ビタミンB6はトリプトファンからセロトニンを合成するだけでなく、
様々な神経伝達物質の合成に関わります。例えば、ヒスチジンからヒス
タミンを、グルタミン酸からγアミノ酸を、フェニルアラニンからドー
パミンをそれぞれ合成する際に補酵素として働きます。
ビタミンB6は幅広い食品に含まれる他、腸内に生息する腸内細菌から
も合成される為、一般的にはあまり不足しない栄養素です。
所が、現代人の場合、ビタミンB6が不足してしまう事態が起こること
があります、それは【腸内環境の悪化】です。腸内に生息する腸内環境
の良し悪しで増えたり減ったりします。悪化すればその分ビタミンB6
を合成してくれる細菌が減ってしまいます。
又、食べ物は胃や腸で消化・分解されて吸収しますが、腸内環境が悪いと、
腸 から体内へ栄養素を吸収する力が極端に落ち、体内に吸収されるビタミ
ンB6(それ以外にも様々な栄養素も)が減少してしまうことがあります。
ストレス、睡眠不足、加工食品や偏食、 ダイエット、数を上げるとキリが
ないほど、 様々な腸内環境を悪化させる要因が現代人の生活の中に潜んで
います。
ビタミンB6はビタミンB2と一緒に摂ると効率が良いです。
ビタミンB6とB2を同時に摂る事が出来る食品は魚。
魚の中でも、マグロ、サケ、イワシ、アジ、サバ、カツオ、サンマ等
お肉だと牛レバー、サーロイン、豚のヒレ、鶏肉のムネ等
他にも、トウガラシや米ぬか、にんにく、ひまわりの種、カブ、バナナ
緑茶、ひよこ豆、レンズ豆、ゴマ、焼き海苔、カレー粉、イモ類等に多く
含まれています。
B2やB6は粘膜や皮膚にも必要な栄養素なので、口内炎が出来やすい、
肌がかさかさ、もしくは大人ニキビが出来やすい方は、B2やB6が足
りてない可能性がありますので積極的に摂る様心がけてみて下さい。
次回は1番大事な「鉄」の部分をお伝えして行きます。
最後までお読み頂き有難うございました。
疲れてる人の心と身体を癒し元気にするアーユルヴェーダサロン
Shanti SouLの山田ひろみでした♪
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